近況(2023/12/05)

布団が欲しい

ずっと欲しかったんだけど、布団が最近かなり欲しい。

そもそも、家にある布団はしょぼい。というか小さい。私は成人男性にしては背が高いわけじゃないのに、枕を最大限のスペースで使うと足がはみ出る。足の方とか寒い。ひとりで寝てても寝返り打つと稀に横にはみ出すし。こんなんでふたりで寝た日にゃどうなってしまうんでしょうか。どうなってもしまわないけど。

あとペラい。布団2枚重ねて初めて床の硬さを感じないくらいになる。干した日は多少フカフカだけど、数日経つと途端に微妙になる。フカフカの布団が欲しいな。修学旅行とかで行くホテルのベッドか旅館の枕くらいのフカフカ感が理想。実家の布団なんて当然(?)どこで買ったか、いつ買ったか分からないものなので、いい加減新しくしてもいいと思う。しかし当然まだ使える。我慢もできるっちゃできる。結構これを理由にできてない買い物もあったりする。うーん。

疲れてる時とか何も無い日は12時間とか寝ちゃうんだけど、布団のせいもあると思う。というかそのせいにしないとやってられない。なんでそんなに寝るんだ。なんなら追加で昼寝してる日もあるぞ。助けてくれ。まあそんだけ寝ちゃう布団だし、ゴロゴロしてる日は一日の1/3どころか4/5とかを共にしてるわけで、良いのを買った方がいいとは思いますね。

 

なんで今こんな急に欲しくなったんだろう。Amazonブラックフライデーで機材を少しとヘッドンホホを買って、ほしいものの上位が消えたから布団が上にスライドしてきたのかな。そういえばブラックフライデーで欲しかったカメラのレンズ安くなってるかなって思って覗きに行ったら500円しか安くなってなかった。6万ちょいのうちの500円なんて些細なものすぎる。なぜなのか。1%にも満たないよ。

 

なんか家具とかあんま買えないんだよね。

「就職したら実家を出るぞ!」という思いが結構ある。家族とそこまで仲良くないという気持ちもあるし一人暮らししてみたいという気持ちもある。あとやっぱ就職先は都内の方が多いし、デカいとこは軒並み都内だって就活した時に兄が言ってた。まあ彼は就活失敗して無事に(?)配管工になったんですが(退職済み)、実際都内に多いのは事実なんだろうな。というか埼玉が少ないんだろうな。大学でも家から学校まで片道1時間40分~2時間30分かかるし(通学手段によって変動あり)、さすがに就職してからもこれはやってられない。就職したら遅刻できないんだぞ。会社から30分圏内とかに住みたい。「会社から家が近いと休日も気が休まらない」とか言うよね。私は絶対そんなことない!と最近まで思ってたんだけど、最近、しっかり仕事にしちゃってるのもあって、趣味のはずの映像のモチベが出なくなっちゃった。あんなに前は楽しくやってたのに。昔は絶対そんなこと起こらないと思ってたのに。会社近くに住むとそんな感じで家が嫌になるのかな。さすがに嫌だな。

で、就活で内定出た所を基準に引っ越すとなると、あと2年ないわけじゃん。今このタイミングで実家の家具を充実させても持っていけないんだよね。それで実家にそのまま置いとくなら2年しか使わないことになっちゃうし、家具とか買い足せない。そのせいでエアコンとか部屋に追加できずにいる。夏が死ぬほど暑い。

布団なら運べるだろって思うでしょ。最近はもう布団じゃないんだよ。マットレスが主流。床にスノコ敷いてマットレス置く時代ですよ。スノコ敷かなくてもいいけど。敷かない方が掃除が楽そうだな。立てときゃ干せるし。マットレスだと畳めないから(畳めるのもあるけど欲しいのはもっとしっかり厚いやつ)車に乗り切らない。悲しいね。

というかマットレス高いな。もっと1万くらいで買えるものだと思ってた。ちゃんとしたの買おうとすると5~10万平気でするんだね。2~5万くらいのもあるっちゃあるけど。そこだけ革ジャンみたいな感じだな。ピンキリって言っちゃえばなんでもそうではあるけど。掛け布団と枕も合わせたら結構いい価格になっちゃうよ。まあやっぱ布団とかマットレスってそれこそ5~10年とか使うもんね。そんな1万とかではないか。5万のやつを5年使ったら1万/年でしょ。ってことは1日30円くらいか。この計算結構色んなものでしちゃうんだけど、正味計算しても意味は無いんだよね。引っ越す時の初期費用を分散させる意味でも今買っとくのはアリだけどな。貯金しろって話ですね。

 

バイトについて

バイト始めるか迷ってる。軽く前述したとおり、最近映像のモチベが全然出ないんだよね。収入源のモチベが出ないのまじで良くない。収入も安定はしてないし。イコラブのやつ、12月末締めの80日後払いだよ?やばくね?ライブあったの10月中旬なのに給料入るの3月中旬だって。安定しないにも程があるだろ。楽しさも、ちゃんと本腰入れてやれば楽しいんだろうけどそこまでが大変。最近は仕事も結構惰性でやってる。なんでだろ。10月のイコラブ案件終わってからずっとこんな感じだ。

バイト始めればいいじゃんって感じなんだけど、映像をやめ切れてないのが原因なんだよね。納期前だけシフト減らすとかできないだろうし。

埼玉だと労働条件びみょいことも多いんだよな、そもそも時給低いし、営業時間短いから学校終わってから入ったら2~3時間しか入れないとかになっちゃうし。これはちょっと言い訳すぎるね。

今は自由に生きていけるからそれが良すぎるんだよな。時給が1000円切ってても、「まあ好きなことだし家でできるし、裏で配信流してもいいし」とか思えば結構乗り越えてこれてたな。座りっぱノーメイクでいいし。

好条件のバイトないですか?

 

 

おわり

 

五感について考えてみた

 

昨日、彼女が寒そうにしてたから私のコートを羽織らせたんだけど、今日そのコートを着た時に彼女の匂いがすごく残ってて、なんか記憶が鮮明に思い出されたって話

 

五感について

五感だと嗅覚がいちばん強いらしい

聴覚<視覚<触覚<味覚<嗅覚の順らしいね

たしかに故人を声から忘れていくって聞いたことあるわ

でも感覚の強さって何?聴覚がいちばん弱いかもだけど、聞いたことあるメロディには出会えるし、別に嗅覚だって全然わかんなくなる

しきい値の話なのかな?例えば匂いで言えば、特定の匂いの他に弱い匂いが複数種混ざっていたりとか、匂いが実際とは遠くてもその匂いを思い出せる。でも音が複数混ざると急にわかんなくなる、とかそういうことなのかな?

視覚にはデジャヴってよくある気がする。デジャヴもしきい値的な話だよね多分

常人だと複数種の匂いを同時に嗅いだ時、どんなに頑張っても8~9種類しか判別できないってヘルズキッチンでやってた。あれも料理漫画だけど、嗅覚と記憶との結びつきが結構描かれてた気がするな。

感覚系統が記憶とリンクしている強さが五感の強さなのかな?とか書きながら思った。そっちのがしっくり来る気がする。広義で言えば共感覚の1種なのかな?けど結びつく他感覚が毎回固定では無いから違うのかも。「感じる」っていうか「思い出される」って感じ。

なんかイデア論っぽく繋がる気もするなって思うけど、別にそんなことないかもって気もする。こんなこと言い始めたら全部がイデア論に繋がりそう。

哲学者の頭の中ってこんな感じなのかな。

 

匂いを思い出す時

匂いってなんか思い出すと切なくなる気がする

別に別れたわけじゃないけど彼女もそうだし、おばあちゃん家の匂いとか、雨が降る前後の匂いとか。

楽しい時は感覚系統が弱くなってるのかな?寂しかったり切なかったりの時の方が本能的に感覚を鋭くしているという可能性あるよね。

小説とか漫画に出てくる、匂いで恋人を思い出しちゃうとかの話結構嫌いじゃない。というかベタな展開が別に嫌いじゃないだけかも。

 

好き嫌い

感覚の強弱とは別に、好き嫌いについても考えてみた

完全に個人の主観だけど、聴<嗅<視<触≦味の順で数が多い気がする。

好きな味/嫌いな味はめちゃめちゃあるけど嫌いな音ってあんまり種類がないようにも思える。

意識の違いなのかな?音とかは最悪死なないしとかそういう話?

匂いって好き嫌い別にそんなに多くは無いと思うけど、動物的な本能だと匂いもかなり重要なはず。ヒトは他の感覚が進化したぶん鼻が弱いのかな。

世の中にマッキーの匂いとかガソスタの匂いとか好きな人結構いるんだよね。私あんま好きじゃない

病院の香りとかもあんま好きじゃない。海の香りとかちょっと好きかも。

 

色んな匂いがする

なんか渋谷歩いてると色んな匂いがする。基本くさい。最悪。空気が悪い。なんでああも最悪が生まれるんだ。

でもそんな最悪な場所でも、なんとなく生活感があると感じることがある。

撮影でレンタルスペースを借りると、周りは渋谷の住宅街?だったりして、ベランダに出るとおうちカレーとか肉じゃがとかの香りがしたりする。マニキュアの除光液みたいな匂いとかもして、こんな場所にも生活感があるんだなって思ってなんかしんみりする。

田舎の田んぼの匂いとかを都会で感じた時とか、都会の最悪の空気を田舎で感じた時とか、何となく辺りを見渡しちゃう。聞き間違い?嗅ぎ間違い?みたいな感じなのかもしれないけど。

最近の発見だけど、紙袋にポテト入れるだけで自宅で揚げたやつでもマックのポテトみたいになる。これは意外と革命。やっぱ匂いの要素が多いのかも。

やっぱ料理において匂いの要素は結構大事なんだな。臭みが出たら急に肉とかも食べれなくなるし。

 

 

締めとかわかんない。おわり。

 

理くん第1回料理ブログ

お疲れ様です。理という者です。

 

サークルの友人が自慢の料理レシピを公開しているのを見て、料理ブログが急に書きたくなりました。

実は披露する機会が皆無なだけで料理が得意なつもりなので、できれば積極的にこういうの書いていきたかったんですよね。ということで重い腰を上げて書き始めてみました。

 

はじめに

何を書こうかなと悩んでいたのですが、とりあえず得意料理から書こうかなと思います。

中学生の時に、料理の専門学校への進学を視野に入れていたレベルで料理が好きだった理ですが、そいつが選んだ、第1回に記念すべき料理は……

 

目玉焼きです🍳

 

おい!嘘だろ!と思った方も少なくないんじゃないでしょうか。いやまあシンプルな料理ではあるんですが、故に奥が深いです。

今回はこんなシンプルな料理の解説をやたらしっかり書いていこうと思います。

 

材料

材料は以下の通りです。

  • 生の鶏卵...1つ (サイズは自由です)
  • 塩胡椒…適量 (塩と胡椒別々でも大丈夫です)
  • サラダ油...小さじ1(フライパンの大きさによって調整してください)

以上です。

 

なんの特色もない目玉焼きができそうな予感がするって?材料だけ見ればそうかもしれません。でもこういうのって材料じゃないんですよ。

うどんだって突き詰めれば小麦粉と塩と水じゃないですか。それでも店によって味が違うんです。

つまりはそういうことです。

 

余談

見出しが余談ってどうなの?って感じですが、余談を先にします。

目玉焼きは色んな派閥の方がいらっしゃいますよね。堅焼き派と半熟派。片面焼き派と両面焼き派。調味料に何を使うか紛争も神話の頃から続いているとかいないとか。

そんな派閥別れが多い目玉焼きですが、今回目指すのは半熟片面焼きの目玉焼きです。

派閥が合わなかった人も、とりあえず1回やってみてください。まじでおいしいから。

今回作る目玉焼きは、都内のどっかの洋食屋のランチを食べに行った時にナポリタンの上に乗っていたものを参考にしています。どこのお店かは忘れました。(巣鴨とかそのへんだった気がする)

あまりの美味しさに、目玉焼きとライスを単品で頼んでしまったのを覚えています。店側もそういう追加注文が多いらしく、普通に対応してくれてました。

 

調理手順

まず調理手順を書いて、その後しっかり解説をしていきたいと思います。正味ここだけ正確にやれば作れます。あとの部分は読まなくてもいいです。せっかく書くので読んで欲しいけど。

  1. まず、フライパンを用意し、コンロの上にセットして強火でカンカンに熱します。フライパンから煙が出てくるくらい熱してください。この時、鉄のフライパンを準備してください。理由は後ほどお話しますが、テフロン加工のものはおすすめしません。
  2. フライパンから煙が出てくるくらい熱したら、サラダ油を垂らします。フライパンの温度が高くなっているので、フライパンを傾けたりしているうちにすぐ全体に油が行き渡るはずです。
  3. 卵をフライパンに割り入れます。この時まで火は強火にしていてください。卵を割り入れたこの瞬間から、火は使っているコンロで可能な最小の弱火に保ってください。
  4. 白身が半熟なうちに、塩胡椒を全体にかけます。かけすぎに注意です。塩加減に関しては完全にお任せします。
  5. 蓋はしませんし水も入れません。ひたすら弱火で火を入れ、白身がある程度固まったら完成です。フライ返しでそのまま皿に運んでください。

 

以上です!難しい調理も特になかったと思います。これがどう特別なのか、食べていただければわかるんですが、一応解説していきたいと思います。

 

料理の詳しい解説

ここから先は、わたくし理が早口オタクとなって解説していくので、見苦しい部分もどうかご容赦ください。

 

まず、この料理の最大の特徴は目玉焼きの縁の部分にあります。いちばん外側の部分ですね。レシピ通りにやれば焦げとのギリギリを突いた、カリカリしていて美味しい部分になっている筈です。

これはメイラード反応が起きている部分ですね。

料理においてちょっと調べ始めると結構よく出てくるワード、メイラード反応。これは一体何なのでしょうか。

ざっくり説明すると、メイラード反応とは、中性から塩基性のものを加熱した時によく見られる反応で、アミノ酸及び糖が熱によって反応を起こし、メラノイジンと呼ばれる褐色色素を形成する反応のことです。アミノ酸にはグルタミン酸アスパラギン酸、いわゆる旨味調味料の形成物が含まれています。つまり、メラノイジンが形成されるまでの過程で生じた香りと凝縮したアミノ酸が旨味となって口の中に広がっていくわけです。

こいつが美味いわけですよ。

で、食感も大事ですね。料理において食感は大事な1要素です。

まあ端の方のカリカリした食感は、単純に水分が飛んでカリカリしているだけです。目玉焼きの縁にしかそれが起こらない理由は卵の表面張力で、端の方は厚みが薄いからです。ここはなんも難しくないですね。

弱火でゆっくり火入れをしていく調理方法の性質上、最初にフライパンをカンカンに熱しておかないとこれが発生しないんですよね。鉄のフライパンを使うといい理由は主に熱伝導によるメイラード反応の発生のしやすさです。テフロン加工でもできるっちゃできるんですが、若干難易度は上がります。ついでに、テフロンは急激な熱変動に弱いので、この調理方法で作るとすぐにテフロンがボロボロになります。本当に非推奨です。

鉄にフライパンが家にないという方は買いましょう。これを使うだけで美味しくなる料理がいくつもあります。オススメです。ほんとに。

 

じゃあ美味しさの秘訣はこれだけなの?と聞かれれれば、実はそんなこともありません。

なんで半熟片面焼きにしたかって話ですよね。

まず、卵料理において、黄身は半熟の方が美味しいです。いやまじで。これは主観とかじゃなくて、半熟から完熟になる時、タンパク質凝固と共に旨み成分のアミノ酸が別の物質になってしまうからなんです。また、人間はご飯を食べる時、味覚神経に電気信号を流しますから、液体の方が電気信号を流しやすく、脳に旨みが届きやすいとされています。まあ単純に私が半熟が好きなのもありますが…

つまり、両面焼きだと火を入れすぎてしまうわけです。黄身は65~70度で凝固するため、裏返したらもう半熟は不可能と言っても過言ではなくなります。

 

話が逸れるようですが、温泉卵がなぜあそこまで美味しいか分かりますか?

答えは結構単純で、卵の黄身は温度が高くなるとコクを生むためです。これは科学的に解明されているんだかいないんだかって感じですが、前述の内容と合わせると卵の黄身は凝固する寸前がいちばん美味しくいただけるわけです。

卵を片面から弱火調理するのもこれが理由です。

じっくり卵の黄身に熱をじんわり伝えていくんですね。上側からもゆっくり火入れができるよう、蓋をすればいいじゃないかという話なんですが、蓋を入れると水分がこもってしまい、さっきせっかく作った美味しいカリカリの部分がふにゃふにゃになってしまうんですよね。なので蓋はしません。同じ理由で水も入れません。

 

終わりに

終わり方がよく分からなくなってきたので、唐突ですが終わろうと思います。(というか眠くなってきました。)

今回の目玉焼き、調理自体は簡単なのでぜひやってみてください。ご飯に乗せればそれはもう最高のおかずになります。

 

またこういうブログ書いていければいいな。

また理が重い腰を上げる日をお待ちください。