昨日、彼女が寒そうにしてたから私のコートを羽織らせたんだけど、今日そのコートを着た時に彼女の匂いがすごく残ってて、なんか記憶が鮮明に思い出されたって話
五感について
五感だと嗅覚がいちばん強いらしい
聴覚<視覚<触覚<味覚<嗅覚の順らしいね
たしかに故人を声から忘れていくって聞いたことあるわ
でも感覚の強さって何?聴覚がいちばん弱いかもだけど、聞いたことあるメロディには出会えるし、別に嗅覚だって全然わかんなくなる
→しきい値の話なのかな?例えば匂いで言えば、特定の匂いの他に弱い匂いが複数種混ざっていたりとか、匂いが実際とは遠くてもその匂いを思い出せる。でも音が複数混ざると急にわかんなくなる、とかそういうことなのかな?
視覚にはデジャヴってよくある気がする。デジャヴもしきい値的な話だよね多分
常人だと複数種の匂いを同時に嗅いだ時、どんなに頑張っても8~9種類しか判別できないってヘルズキッチンでやってた。あれも料理漫画だけど、嗅覚と記憶との結びつきが結構描かれてた気がするな。
感覚系統が記憶とリンクしている強さが五感の強さなのかな?とか書きながら思った。そっちのがしっくり来る気がする。広義で言えば共感覚の1種なのかな?けど結びつく他感覚が毎回固定では無いから違うのかも。「感じる」っていうか「思い出される」って感じ。
なんかイデア論っぽく繋がる気もするなって思うけど、別にそんなことないかもって気もする。こんなこと言い始めたら全部がイデア論に繋がりそう。
哲学者の頭の中ってこんな感じなのかな。
匂いを思い出す時
匂いってなんか思い出すと切なくなる気がする
別に別れたわけじゃないけど彼女もそうだし、おばあちゃん家の匂いとか、雨が降る前後の匂いとか。
楽しい時は感覚系統が弱くなってるのかな?寂しかったり切なかったりの時の方が本能的に感覚を鋭くしているという可能性あるよね。
小説とか漫画に出てくる、匂いで恋人を思い出しちゃうとかの話結構嫌いじゃない。というかベタな展開が別に嫌いじゃないだけかも。
好き嫌い
感覚の強弱とは別に、好き嫌いについても考えてみた
完全に個人の主観だけど、聴<嗅<視<触≦味の順で数が多い気がする。
好きな味/嫌いな味はめちゃめちゃあるけど嫌いな音ってあんまり種類がないようにも思える。
意識の違いなのかな?音とかは最悪死なないしとかそういう話?
匂いって好き嫌い別にそんなに多くは無いと思うけど、動物的な本能だと匂いもかなり重要なはず。ヒトは他の感覚が進化したぶん鼻が弱いのかな。
世の中にマッキーの匂いとかガソスタの匂いとか好きな人結構いるんだよね。私あんま好きじゃない
病院の香りとかもあんま好きじゃない。海の香りとかちょっと好きかも。
色んな匂いがする
なんか渋谷歩いてると色んな匂いがする。基本くさい。最悪。空気が悪い。なんでああも最悪が生まれるんだ。
でもそんな最悪な場所でも、なんとなく生活感があると感じることがある。
撮影でレンタルスペースを借りると、周りは渋谷の住宅街?だったりして、ベランダに出るとおうちカレーとか肉じゃがとかの香りがしたりする。マニキュアの除光液みたいな匂いとかもして、こんな場所にも生活感があるんだなって思ってなんかしんみりする。
田舎の田んぼの匂いとかを都会で感じた時とか、都会の最悪の空気を田舎で感じた時とか、何となく辺りを見渡しちゃう。聞き間違い?嗅ぎ間違い?みたいな感じなのかもしれないけど。
最近の発見だけど、紙袋にポテト入れるだけで自宅で揚げたやつでもマックのポテトみたいになる。これは意外と革命。やっぱ匂いの要素が多いのかも。
やっぱ料理において匂いの要素は結構大事なんだな。臭みが出たら急に肉とかも食べれなくなるし。
締めとかわかんない。おわり。